Fantasic Voice of MUSICAL From FINAL STATEMENT to NEW KOREAN MUSICAL

2019.10.14 Monday 23:00

「Fantasic Voice of MUSICAL From FINAL STATEMENT to NEW KOREAN MUSICAL」
通称、最終陳述コンサート!行ってきました!楽しかったな〜!

2019年2月〜3月に浅草九劇にて上演されたミュージカル「最終陳述〜それでも地球は回る〜」のコンサート版が
9月22日、23日に品川プリンスホテル クラブexにて開催されました!
私は23日の昼夜公演に参加したので、そのレポ感想書かせていただきます。


以下ネタバレ感想です
うろ覚えな部分があるので所々間違えているかもしれませんがお許しください。
文章中の「本公演」は2019年2月〜3月に上演された公演のことを指しています。


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

第一幕 〜 ミュージカル『最終陳述』ダイジェスト版 〜
5分前のジングルは本公演と同じ。この音を聞いただけでワクワクしました!!
今回は生バンドあり。ピアノはお馴染み河谷さん。河谷さんの衣装もいつもの衣装で嬉しかった。

冒頭、あの足音が客席に響き渡ると、奥から登場するのは佐賀ガリレオを先頭に並んで歩いてくるガリレオズ。
もちろん本公演と同じ衣装!ローブは無し。
この先3人のガリレオが入れ替わりながら話が進んでいきます。
この、シーンごとのガリレオの割り振りが全体通して文句なしにサイコーでした。
あと曲の合間に挟まるナレーションは、今回の公演には不参加の加藤さんの声でした!

☆『最終陳述』
開演前から用意されてる3本のスタンドマイクの前に横一列に並ぶガリレオズ。
並び順は下手側から伊勢ガリレオ、佐賀ガリレオ、山田ガリレオ。
ここあんまりよく覚えていないのですが、歌い出しは山田ガリレオで、佐賀ガリレオ→伊勢ガリレオの順だった?
「太陽が回るんだ」のフレーズを佐賀ガリレオが歌っていたのだけはハッキリ覚えてます。
曲終盤の台詞部分は佐賀ガリレオが担当。
後のトークを聞いてからこの分担を思うとちょっと楽しくなってしまいます…笑
曲が終わると佐賀ガリレオが残り、残り二人はスタンドマイクと共にステージ後方の椅子へ。
椅子は足が長くてオシャレなやつ。自分の出番じゃないガリレオは椅子に座ってステージを見守ります。

☆『神は人間に』
引き続き佐賀ガリレオ。曲はちょっと短め版。
「長く生きすぎたか〜…」佐賀ガリレオが綺麗に長く歌い上げるのが気持ちよい…!
「外が騒がしくて休めない」の台詞あり。手紙のくだりはなし。全体的にマリア・チェレステ関連のシーンはカット。
視力を失ったあと、空を見上げる佐賀ガリレオ。
ぱあっと目を輝かせる佐賀ガリレオ大好きだったので、嬉しかったです!!

☆『コペルニクス』
望遠鏡を覗く佐賀ガリレオの前に現れるコペルニクス。
なんかあの星パワーアップしてた気がする…。大きな星に開いてる穴の形も星型になってた。
「コペルニクス!?」の台詞で山田ガリレオIN。佐賀ガリレオは後方の椅子へ。
「地球の方が回っている」でクルクル回る山田ガリレオがとても良いのです。
「恥を知りなさい」の台詞で後方へはける野島マルチマン。最後のガリレオの台詞の最中に着替えます。
今回は壁もセットもないので、着替えが客席から丸見え。マルチマンの着替えを佐賀さんが手伝っていました。
台詞のあと、憤ったまま椅子に戻る山田ガリレオ。

☆『ナンバーワンのファン』
誰もいない舞台上へ「ごめーん!」と急いで駆け込んでくる野島ウィリアム。
キョロキョロしたあと、椅子に座ったままの伊勢ガリレオに向けて台詞を続ける。
伊勢ガリレオ、一瞬ぼく!?とビックリしてから舞台中央へ。
この曲、片手にマイクを持ったままだったので
あのダンスの可愛らしさが半減していたのがちょっと残念でした。可愛かったけど。
「ああこうして会えた!」と抱きついてくるウィリアムを躱しながら山田ガリレオと入れ替わる伊勢ガリレオ
しっかり抱きつかれる山田ガリレオ。その後ろでハイタッチを交わす伊勢ガリレオと佐賀ガリレオ。笑
「僕はさっきコペルニクスに会った…」
さっきコペルニクスと一緒に歌ったのは山田ガリレオだったので、だからここで山田ガリレオに替わったのか〜!と
この台詞を聞いて納得しました。
ウィリアムの名前を聞いて、山田ガリレオだけでなく後ろの伊勢ガリレオと佐賀ガリレオも驚いて立ち上がる。
「ロンドン行きたかったのに〜」で3人同じ振りをしていたのが可愛かったです…!
山田ガリレオは「そうだっそうだ!」でピョンピョン跳ねるところが愛らしさナンバーワンなので
このパートが山田ガリレオ担当なの最高に"分かってる"な〜!って感じでした。
サビから4人全員で歌い出す。とっても賑やか!笑 見ているのが楽しくて泣きそうになった…。
野島ウィリアムは3人に万遍なく向かい合っていて凄いなあ!と思いました。
そうそう「僕は君の大ファンだ〜」で腕を振りながら客席の全方向へ体を向けていたのが素敵だった。
死んじゃったね〜♪と4人で輪になってクルクル回っているの可愛すぎましたね。
「死んじゃったぁ!?」のリアクションは三者三様で楽しい。
それを一度に見ることが出来るなんて凄い!スペシャルな体験だ。
曲が終わったあと、次のシーンまでウィリアムと会話するのは伊勢ガリレオ。
「なんてホテル?」のあの暗ーい声がめちゃめちゃ好きでした。

☆『死ぬこと』
この曲の担当は佐賀ガリレオ。高音が目立つ曲は佐賀ガリレオの出番ですね。
美しく高く突き抜けるような歌声が本当に素晴らしかったです…!嬉しいなぁまた聴けて…!
しかも佐賀さん本公演時よりパワーアップしている。高いよ!あまり本気を出さないで欲しい…ビックリするので。

プトレマイオスとのタクシーのシーンはカット。

☆『フレディ』
フレディの歌に合わせてガリレオズが人文字で「God」作ってたのがめちゃめちゃ面白かったです。
バックダンサーになっちゃったよ…!
「ちょっぴりバイポーラ 気にしないで」のあと うん って頷いてるところも好きでした。
「ハロー じゃあ僕も」とフレディに絡みに行くのは山田ガリレオ。この「ハロー」めっちゃ可愛いので満足です。
山田ガリレオが抜けた分は伊勢ガリレオが一人二文字で頑張ってました笑
フレディさん、本公演以上に客席に絡みまくる笑 久しぶりにフゥ〜フゥ〜言えて凄く楽しかったです!
歌う3人のガリレオはそれぞれ個性が出ていて面白かったです笑
ニコニコしながらうろうろする佐賀ガリレオ、ちょっとフレディ意識?でセクシーな腰つきのワイルド山田ガリレオ、
マイクを客席に向けて執拗に歌わせようとする伊勢ガリレオ笑 スタンドマイクを逆さに持ち上げてるの凄かった。
野島ウィリアムの「会えた?」に3人声を合わせて「「「うん!」」」 かわいい笑
そして暗転。

☆『望遠鏡』
ナレーションを挟んでから「ところで、天動説と地動説って〜」の台詞からこの曲へ。
このシーンの担当は佐賀ガリレオ。
この曲に関しては野島ウィリアムと佐賀ガリレオのデュエットが一番好きだったので、
また聴けて凄く嬉しかった〜!!
あと照明も綺麗だった〜!!!九劇とはまたちょっと違った演出で、素敵でした。
ステージ中央で、背中合わせで夜空を見上げる2人と同じように
山田ガリレオも伊勢ガリレオも夜空を見上げていて、それも凄く素敵でした。
「やっぱり地球の方が回ってるんだ! ねぇ…」と話しかけるウィリアム、夢中で望遠鏡を覗くガリレオ、暗転。

ウィリアムのソロ曲『詩人の時間』はカット。

☆『ブルーノ』
「火あぶりになったブルーノのことが忘れられません」という軽い説明ナレーションが入ってこの曲へ。
この曲は山田ガリレオ。分かっていらっしゃる…。
っていうか山田ガリレオさんめちゃめちゃ上手くなっている…!
本公演の時もどんどん良くなっていった印象だったけど、それ以上に深化していたような気がします。
すごいや… 照明も綺麗でした。
あとステージの端で伊勢ガリレオがとても苦しそうな表情をしていたのが良かった。
伊勢ガリレオは全体通して、自分の出番じゃないシーンでも良い反応をしていた印象。
あと客席にもめっちゃ絡む笑

☆『望遠鏡のある部屋』
ミルトンのことはナレーションで軽く触れて終わり。星界の報告のシーン好きだったので少し残念…
この曲は伊勢ガリレオ。初めはゆっくり静かに慎重に歌い出してから、途中からはつらつと歌う姿が素敵でした。
明るくて楽しそうな姿がとても魅力的な伊勢ガリレオです。
昼公演と夜公演で動き方が全然違ったので、決まった動きではなくてその瞬間に動きたい方へ動く、
ライブ感?が強いんだなあと思いました。観ていて楽しかったです。

☆『愛しい人』
曲前にウィリアムとやりとりするのは伊勢ガリレオ。
「カタリーナに決めてもらおう!」と聞いて「カタリーナ???」とわらわら集まるガリレオズ。
「誰?」「知ってる?」「いやぁ…?」「カタリさん?リーナさん??」うるさい笑
奥からあの鳥籠を用意してくる野島ウィリアム、おもむろに客席へ。その後ろをついてくる山田ガリレオ。
野島ウィリアム、「選ばせてあげるよ」と鳥籠を山田ガリレオへパス。
山田ガリレオに選ばれたカタリーナ(観客)はステージ中央の椅子へ。ステージに上げるんかい!
そしてウィリアムと3人のガリレオはそのカタリーナへ向けて歌を歌います。いいな…。
この攻防戦がめちゃめちゃ面白かったです笑
私は野島ウィリアムにお腹や脇を突っつかれて ウッ… となる佐賀ガリレオが大好きだったので
その光景をまた見られて満足しました!
あと野島ウィリアムが歌ってる最中に、後方で打ち合わせしているガリレオズが良かったです。

☆『I’m a dancer』
カタリーナが選んだのは、昼夜どちらも野島ウィリアム。なにやら22日公演でもウィリアムだったらしく
ガリレオズは「一回も勝てなかった〜…」とふてくされていました…笑
だってこの曲楽しいもんね〜 (補足:カタリーナが選んだ相手によってこの場面で歌う曲が変わるのです)。
4人でのI’m a dancer やっぱめっちゃ楽しかった!
本公演の時は山田ガリレオ版しか観られなかったので、伊勢ガリレオと佐賀ガリレオでのこの曲が見られて
ホント嬉しかったです…!!
あと九劇で聴くよりも歌詞がメチャクチャ聞き取りやすかった気がする。
欲を言うと『悲劇作家』の方も見たかった〜。落ち込む野島ウィリアムをウキウキで囲うガリレオズとか…。

このあと色々カットして一気にラストシーンへ。
でも『子犬と薔薇と猫の正体』(フレディのシーン)は22日公演ではやったらしいです。いいな〜。

☆『最終陳述 リプライズ』〜『証言』
場面は港へ。緊張の面持ちの山田ガリレオ。
あのめちゃめちゃで賑やかな曲のあとすぐに切り替えられるのが凄いや。
ウィリアムとガリレオの様子に、客席もグッと引き込まれました。
3人の中で1番頑固で説得の難易度が高いのが山田ガリレオだと思うのですが
敢えてそんなガリレオをこのシーンに持ってくるのが面白いな〜と思いました。
3人のガリレオは本当に反応がそれぞれ違って面白いんです。
裁判を止める野島ウィリアムもめちゃくちゃ格好良かった。
というか野島ウィリアム、本公演の時はちょっと可愛らしいという印象が強めだったんですが
今回のコンサート版では格好いい度が強くてちょっとビックリしました。
ウィリアムの言葉に揺らぐ山田ガリレオの様子もとても良かった!!
「何故だろう夢をまだ…」あたりから佐賀ガリレオへ交代 だった気がする。高いところは佐賀ガリレオの出番。
その後ろで、抱えていた原稿を伊勢ガリレオへ手渡す山田ガリレオの表情にちょっとゾクっとしました。
「聞こえるか!続編は書けなかったんじゃない…」の台詞から伊勢ガリレオ。
綺麗に紙束を舞い散らしていました。本当に美しい画だった…。

☆『それでも地球は回る』
佐賀ガリレオと伊勢ガリレオの瞳がウルウルしていたのが印象的でした。
3人のガリレオそれぞれに笑顔で肩を叩く野島ウィリアム。最後までみんなに対等に接しているのが素敵。
4人で歌い上げるこの曲は力強くて、みんな何とも言えない良い表情をしていて、美しかったです。


コンパクトにまとめられていたけど、それが絶妙で良かったです。
コンサート版としての演出も好きでした。生バンドも!本公演とは違った印象があったり。
3人同時に存在するガリレオは、それぞれの個性をまとめて観ることができるのも面白かったし、
互いが互いの分身のように描かれているところが素敵でした。そしてあの3人を1人で相手する野島さんも凄かった。
でもやっぱりもっと曲を聴きたかった〜!!と思っちゃいました。再演して欲しい気持ちが高まりました。
お願い!再演してください!!また通うから〜!友だち連れて行くから〜!

第一幕終演後、休憩中にはステージ上部にモニターが現れて、本公演のダイジェスト映像が!
え〜!ちょっとそれ売ってよー!それかYouTubeとかネット上で公開してよー!!
加藤さんのフレディはみんなに知ってもらいたい…。今回見られなかったからか特にそう思う…

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

第二幕 〜トーク&ライブパート〜
当初は韓国キャストを呼んでのスペシャル企画が予定されていたようですが、
韓国キャストの来日が出来なくなってしまったらしく、内容が変更になりました。

キャストの4人は本公演のパンフレットのお衣装で登場。
パンフレットはモノクロだったので、あ〜そんな色の布だったのね!と新鮮でした笑
軽く作品とキャストの紹介と、ちょっとトークタイム。4人の仲の良さが伺える楽しい時間でした笑

うろ覚えなトークレポ
こういうのを本公演のときにアフターイベントとか組んでやって欲しかった〜。

★23日昼公演
・3人のガリレオについての印象
野島「元ちゃんは最初凄くクールな印象だったけど、公演を重ねていくうちにどんどん情熱的になっていった。
佐賀くんは最初歌の人だから、歌メインでいく感じかと思っていたら意外と感情が優先のタイプで驚いた。
イセダイは最も感情が強めなタイプ。イセダイは本公演では一緒にやったのが1回しかなかったから、
今回のコンサート版で一緒に歌うのも新鮮な感じだった笑」
伊勢「本公演で野島伊勢ペアは一回しかなかったんですよ。あとはゲネプロだけ。
ゲネプロで急に解釈を変えてみようってなったときに、最後のシーンで野島さんに肩を触られた瞬間
歌えなくなるくらい号泣したのをよく覚えてます笑」
どんな感じに号泣したの!?と掘り下げる佐賀さん、再現する伊勢くん笑

野島「逆に、みんなはガリレオを演じるにあたって意識してたこととかある?」
山田「僕はガリレオが星に向き合うときの姿勢について気をつけていました。星を見るときに『あ〜綺麗だな〜』ってだけじゃなくて、『あの星はあんな形をしていて… こういう光り方で…』みたいな」
ウンウン頷きながら聞いていた伊勢くんが途中でエッ!ってなってたのが面白かったです笑
伊勢ガリレオは「あ〜綺麗だな〜」タイプなんだろうな。
伊勢「本公演の時のインタビューでも言ったけど、元さんが1番学者っぽいよね」
野島「お花好きだし、そういうところが似てるかもね」
山田「そうそう、僕は花が好きなんですけど、花を見る時も『この花弁はこんな形をしていて、茎はこう伸びていて…』みたいな見方をする」
伊勢「まんまじゃん!」
山田「…オタク気質ってこと?」良いと思いますよ!
佐賀さん、しばし悩む。後回しにして伊勢くんへ。
伊勢「僕はとにかくちゃんと音程通りに歌う!これだけです。決められたレールの上にしっかり乗れたらあとは進むだけだから」
伊勢くんは本公演が初のミュージカルで、本公演時は歌にかなり苦戦していた印象でしたが
今回のコンサート版では気にならなかったので、上達したのかそれとも歌う曲が少なかったからそう感じたのか…
「決められたレールの上にしっかり乗る」というのがストプレする人の意見って感じで良いなと思いました。
自分以外が答え終えてもまだ悩み続ける佐賀さん。
佐賀「僕はあまりないかもしれない… 衣装さんがセットしてくれてる間に『ありがとうございます』って思ってるくらい…」
野島「でも確かに、例えば元ちゃんは自分の中で色々考えて作り上げてから動くって感じだけど、佐賀くんは舞台に出てみないと分からないって感じ。日によって全然違ったからすっごい苦労した!」
佐賀「そっちだって毎回変えてきたでしょー!」
野島「違うよ!キミが変わるからでしょー!」
ハッとする佐賀さん笑

伊勢「最初本当に出るのが嫌で、インフルエンザになる方法を探してた笑 でも冷たい水をメッチャ飲むのは喉に悪いし… 本番二週間くらい前になってやっと腹を決めました」
トリプルキャストの相手が佐賀さんと山田さんって、そりゃ出たくなくなるよね…伊勢くん居てくれてありがとう。


★23日夜公演
フレディについて
野島「僕、舞台上であんなにキャーキャー言われるような役が初めてだったの。凄く楽しかった!」
佐賀「最初凄くいやがってたよね」
野島「そう、苦手だったの。あれやるのにちょっと時間がかかってた」
山田「フレディのシーンやるってなったら『ちょっと待って!準備するから!』みたいな感じだったよね」
伊勢「それが今じゃ『フレディのシーンやります』『はーーーい!』って感じ笑」
野島「スイッチがすぐ入っちゃう。でも入ったらもうその日は戻らなくなる。ずっとフレディ笑」

野島「今だから言える懺悔とかある?僕はこのコンサート版でもう着替えも全部見せてるから隠すものない!」
佐賀さん、しばらく悩んだあと
佐賀「最初の最終陳述シーンの長台詞がすんなり出てこなくて、たまに天動説と地動説を間違えて言っちゃったりしました…」
台詞を思い出そうと、眉間をトントン叩く佐賀さん格好良かったです…
ここでちょうどよくトークタイム終了の合図が。笑
「えぇ〜!懺悔するの僕だけ!?」と抗議する佐賀さんに、他の3人も駆け足で懺悔へ。
山田「最後のシーンの『書けなかったんじゃない!』を『書かなかったんじゃない!』と言い間違えて、どうしよう…と焦りながらも気合いで押し切りました!でも一回だけ!」
伊勢「本公演の時はミスしなかったけど、今日とても甘噛みしました!!」
野島「僕は歌詞を間違えたことはなかったけど、台詞を間違えなかったことは1回もありませんでした!」笑

もっと喋ってた気がするけど忘れてしまった!


☆『烈車戦隊トッキュウジャー』(「烈車戦隊トッキュウジャー」)
ライブパートの最初は伊勢くんの持ち歌から。
すごく盛り上げ上手で、急にライブハウスみたいになったのでビックリしながら楽しかったです!
トッキュウジャーは私がまともに見た数少ない戦隊モノのひとつなので感慨深かったです。
今大活躍の志尊淳くんが1号(レッド)のやつですよ…。
伊勢くんが途中、歌いながら客席の一点をガン見していたので何かと思ったら
間奏でステージから飛び降りて走って行った先に小さい男の子がいたのでニッコリしました。
曲後に「運動量すごいね。さっきまでガリレオやってた人とは思えない…」と山田さん。
「背中すごく汗かいてるよ」と伊勢くんを反転させて客席に背中を向けさせる佐賀さん。
「汗を見せんでいい!」と怒られてたけど笑、
私は汗染みを見るの好きなので嬉しかったですありがとう佐賀さん… ごめんなさい…。

☆『闇が広がる』(ミュージカル「エリザベート」)
佐賀トート×山田ルドルフ すご〜い!2人で歌うところ見られて嬉しい!
佐賀さんのトートは圧が強くて、それに加えて厳格な父親感があるな〜と思いました。包容感とかはない
山田さんのルドルフめっちゃ良かったな〜〜!!やってほしい…
王子(山田さんの通称)が皇子やってる… と思ってちょっとニヤニヤしてしまいました。

確かこの辺りで2人のトークがありました。それも個人的に凄く楽しかったので書き残します。

★23日昼公演
佐賀「彼は本当にお花に詳しいんですよ。この間も電車の中でずっと二人でお花の話して」
山田「佐賀さんが『知ってる花の名前を言っていくから解説して』って…」
佐賀「ホントに全部パッと答えてくれるの」
山田「僕は秋葉原までずっと我慢して…」
佐賀「えっ 我慢!?」
山田「イエ!たのしいじかんでした!」
佐賀「やめてよ!僕が無理矢理言わせたみたいになってる!」笑

★23日夜公演
山田「好きな花は?」
佐賀「かすみ草!(即答)」
山田「…!? かわいい……」
佐賀「僕はね、かすみ草って決めてるんです」
山田「かわいくてビックリしちゃった…」
佐賀「好きな花は?」
山田「薔薇!」
佐賀「わ〜 似合う〜… 理由は?」
山田「完璧だから。色も多いし、匂いも…」
佐賀「でもトゲがあるよ」
山田「それも含めて。美しいものにはトゲがあるんです」
佐賀「そういう台詞がホントに似合うよね〜……」

☆『グラナダ』
出た!佐賀さんお得意の観客のハートを奪いに行く曲だ!
格好良かったです!

☆『全ての世界』(ミュージカル「笑う男」)
韓国のミュージカル界でも活躍する野島さんが、今回はハングル語バージョンで披露。
「笑う男」はこの間日本で上演されてたものを観劇したんですが、そのとき聞いたものと
同じ曲なのか正直パッと分からず…(まぁ舞台自体の印象もボヤッとしてるのですが…)
しかし野島さんの歌声は素敵でした。
曲前に佐賀さんとのトークで「日本と韓国の架け橋のような存在になりたい」という話をしていて素敵でした。

☆『あの声』(ミュージカル「リトルマーメイド」)
「リトルマーメイド」は観たいと思いつつまだ観たことがなかったので
王子の王子ソングをちゃんと聴けて嬉しかったです…!!
佐賀さんも言ってたけど、最初の駆け寄る姿から格好良かった。
山田さん今回のライブパートではマジ王子ばっかりだ〜と思ったらまたニヤニヤしてしまいました。

☆『ラ・マンチャの男〜われこそはドン・キホーテ』(ミュージカル「ラ・マンチャの男」)
佐賀さんの力強い歌声で聞けてとても楽しかったです…!
あと本当に赤い照明が似合うなあ〜と思いました。
曲後のトークで伊勢くんの「あのフェイクのところ(間奏)格好良かった!」という感想に対して
佐賀さんが「あれ初日に知り合いから『歌詞忘れたの?』って言われた」と返して
「本当にぶち壊すのが得意だね…!」と怒られてたのがめちゃくちゃ面白かったです。
ここ以外でも「佐賀さんはいつも話を変な方向に持っていく!」とみんなに言われていて楽しかったです。

☆『星から降る金』(ミュージカル「モーツァルト!」)
野島さんがソロで披露。女性曲だけど見事に歌い上げていらっしゃいました!
本当に良かった〜!今更いうことではないけど歌が上手い。

☆『影を逃れて』(ミュージカル「モーツァルト!」)
3人をコーラスに従えて披露したのは伊勢くん。
大丈夫か!?とドキドキしてしまいましたが、本当に良かった!!特に最初の表情とか。
見事に歌い上げていましたし、後ろから押し上げる3人の歌声も素晴らしかった。
何故だか涙出そうになってしまった。

ライブパートの最後は最終陳述曲で締めよう!ということで
ラストナンバーは『それでも地球は回る』
伊勢くんが「終わりたくないよ〜!寂しいよ〜…」なんて泣き出すので、貰い泣き不可避でした。
あの場にいたみんなが同じ気持ちだったと思うよ…!
最後にみんなで肩を組んで夜空を見上げる姿が本当に素敵でした。
多分なんですけど、バランスの関係で佐賀さんがウィリアムパートを歌ってた気がするんですが
それにテンション上がってしまいました。違ってたらすみません

アンコールはグッズのTシャツを着て登場。みんなで『I’m a dancer』
最後の最後はやっぱりこの曲で!楽しかったです!あまりに楽しくて泣きました…。
でも最後にこれやるならやっぱり第一幕では『悲劇作家』聴きたかったな〜 なんちゃって…。
キャストのみんなも最後まで笑顔で仲良さそうで、ホントに楽しかったです。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

何度も言いますが本当に楽しいコンサートでした!楽しい時間をありがとうございました。
「当初の予定とは違ったプログラムになってしまったけれど、これで終わりではなくこの気持ちを糧にして、ここから“はじまり”にしていきたい」
楽しみにしています。またみなさんにお会いできますように!
再演して〜!
category:演劇・映画など | by:せみ | - | -

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